こころタウン

境界性パーソナリティ障害の人と付き合うかたの心をケアするブログです。ぜひコメント欄見ていって下さいね。

あなたは最高経営責任者

   

 

ジンです。

 

 

境界性パーソナリティ障害の人、または幾つかの症状に当てはまる人と接していると

きつい言葉や拒絶、自暴自棄な行動に振り回されると感じてしまいますね。

相手をなだめることに多くの時間をつかったり

否定されることに耐えたり

楽しく過ごしていたはずなのに急に拒絶されたり

まるで相手の思い通りに操られているかのように感じてしまうかもしれません。

 

 

 

ですが、思い出してください。

あなたの人生の最高経営責任者は、あなたです。

あなたにはあなた中心にものごとを考えて、選んで、動いていく権利があります。

仕事や社会のコミュニティでは多くの人が自分の役割をわかって

言うことやすることに責任をもっていますが

プライベートになるとなぜか、その感覚が鈍ってしまうんですね。

そして自分の人生を疎かにして、人の人生の責任を背負おうとしたりしてしまう。

私はよくそんな事をしていましたが、気付けば体を壊して危うい状態になっていました。笑

 

 

「私は自分が危うくても相手の力になりたいです」と言う人もいるでしょう。

良いと思います。

自分の意志でそういう道を選べる人は、個人的に、尊敬してしまいます。

ただよくわからないうちに相手の言うことに従っていたり

納得もしていないのに相手の機嫌をとっているなら要注意。

あなたは自分の道を自由にえらべることを、思い出してください。

 

 

 

 

このブログの読者さんではありませんが

以前、境界性傾向を持つ彼をささえるうちに多額のお金を貸してしまい

貸したものが帰ってこないと怒っている女性が居ました。

脅されていろいろなものを買ったと話していました。

ここまでいくと深刻ですね。

 

その彼と付き合うことを選んだのも

お財布から自分の手でお金を出したのも

脅されてもなお一緒に居つづけたのも

彼女が選んだことなんです。

でも、起こったことを彼のせいにして最後には恨んでしまった。

人生の主導権を彼に引き渡してしまったのですね。

彼が雇われCEOで、自分は指示を待つだけの一般社員に成り下がってしまったのです。

雇われCEOに自分の会社をつぶされてしまっても、最後に責任をとるのは自分です。

こんなに可愛そうなことはありません。

 

 

 

ちなみにあなたが向き合うお相手も、その人の人生のCEO。

自分を中心に物事を考えて、選んで、動いていく権利があるのです。

 

 

 

もし振り回されると思ったら

依存かと悩んだら

自分を被害者と感じたら

どこまで手を差し伸べていいかわからなくなったら

 

 

人生の最高経営責任者の視点で、考えてみてくださいね。

 

 

 

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