支配欲が強い人の心理
ジンです。
雪が降りました。
紅葉と雪。不思議な光景です。
彼が私のやりたい事に反対しています。
彼との関係を維持するには、したい事を諦めるしかないのでしょうか。
このようなお話を意外とよく聞きます。
「彼が私の行動を束縛します」
「行動を報告させられます」
「交友関係を制限されてしまいます」
「彼の意向で仕事を断念することになりました」というのも
このお悩みの括りですね。
あなたは親しい誰かのために
したい事をあきらめた経験はありますか？
相手の行動を制限したい人は
相手を支配したい人です。
なぜ支配したいのかというと、自分が人より上の立場でありたいから。
言い換えると寂しさや劣等感が強いのです。
相手を支配することで、自分が上だと確認して安心したいのですね。
支配欲の強い人からは「君のためを思って言っている」などという発言が見られますが
はっきり言って、
自分のためを思って言ってますよね。
渦中に居るとなかなか気付けないものですが
自分が他の人より価値がないと思いたくないから・・・あなたを支配し自信を保とうとするのです。
自分を信じられないから相手のことも信じられない。
信じられないから無理矢理にでも思い通りに動かそうとする。
なんだか悲しくなりますね。
さて、少し切ない気分になりましたが
客観的に見ればこれは「相手の問題」なんですよね。
相手が抱える相手の問題。
今回お伝えしたいのは
「相手の問題」を「あなたの我慢」で解決しなくていいということ。
そもそも相手の劣等感をあなたの我慢で解決するっておかしいですよね。
金銭問題などもそうですよ。
相手の財政難をあなたが身を削って解決してあげるというのもおかしな話です。
あなたが我慢すれば一時的な欲は満たされるかもしれませんが
決して根本的な解決にはならない。
あなたがどんなに我慢したところで問題は繰り返されるのです。
だったら・・・
もう我慢して、やりたい事あきらめて、交友関係を制限して、暗い表情しているの
辞めませんか。
「でも、言うことをきかないと別れると言われて困ります」
そう思う人もいるかもしれません。
言うことを聞かないと別れる？
それは、あなたのセリフではないですか？（＾＾；）
今は忘れているだけで、本来なら束縛するような彼は願い下げだったのではないですか。
あなたは別れると言われると怖いのでしょうが、
劣等感を抱いた相手が、あなたに「じゃあ別れる」と言われるほうがはるかに恐ろしいと思いますよ。
あなたには
やりたい事に挑戦して、親しい友人と付き合って、好きな時に好きな場所へ行く自由があります。
それは誰かに制限できるものでは無いんです。
特にやりたい事をあきらめるべきかと考えている人。もう一度あなたの価値を思い出して下さい。
あなたにしか作れないものがあります。
あなたからしか出てこない言葉があります。
あなたの仕事に感動する人がいます。
劣等感を抱いているたった１人の人のために
あなたの可能性を潰さないでほしい。
自分はそう思います。
あなたがその人を好きなのは伝わってきます。
その人に事情があるのもわかります。
でもあなたのやりたいことは、誰かの劣等感をやわらげてあげる事ですか。
その誰かは、あなたを操る神様だとでもいうのですか。
人生は一度きり。
自分の好きに生きないでどうする。
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