穏やかにラクに過ごしましょう
ジンです。
少し間が空いてしまいましたね。
1つ山を乗り越えてきました(^^
人間関係において、
穏やかに優しく接してくれる人にきつく当たれる人はなかなか居ません。
これは境界性人格障害の人にも当てはまります。
「いくら優しくしても、いつも恩を仇で返されるんです」という人も居るかもしれませんが
穏やかに接し続けることを根気強く続けていけば、必ず相手もいくらか穏やかになる日が来ると自分は思っています。
境界性人格障害というのは確かに、周りから見ると一筋縄ではいかない、常識では測れない特異なものですが
その特性よりももっと深い所、「人間の脳の部分」は境界性であっても、そうでなくても皆おなじなのです。
そう、境界性であるないに関わらず
「穏やかに優しく接してくれる人にきつく当たれる人」はなかなか居ないのです。
相手は穏やかに接してくれるのに→→→→自分は怒っている、としたら
脳はそれを「つじつまがあわない事だ」と認識し、不協和音のように気持ち悪く感じるものなのです。
つまり
穏やかに接してくる相手に対して怒ること、敵意を向けることが
気持ち悪くなってくるのです。
この気持ち悪さは意識でどうこうできるものではない脳の司令なので
自然とそれを解消するために相手の行動に合わせて穏やかになっていくのです。
ただ上辺だけ穏やかに接してもダメですね、
自分は以前、上辺だけ平静に、何事も動じないように振る舞ったことがありますが
そんなものは簡単に見ぬかれてしまうんですよね(^^;
あなたもおそらく「この人、顔では笑っているけどなにか怖い」と感じたことがあるでしょう。
本心から穏やかにならないと、やはり相手に響きません。
よく「相手は自分を映す鏡」と言いますよね。
こちらが相手に快く接するほど相手もこちらを好きになり
こちらが相手に対して疑ってかかると相手もこちらに不審感をもつようになります。
芯を持って穏やかに接し続ければ、相手もこちらに「敵意がない」「この人は自分を裏切らない」と察し
穏やかな人を映し出す鏡のように成るのです。
逆に、怒っている人に引きずられると「怒っている同士の鏡」の出来上がりです。
そんなものは誰も望んでいないですよね。
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いちばん穏やかな例は・・・赤ちゃんですね。
何の敵意もなく、あなたを信頼していますよ。というメッセージを発して、笑っている赤ちゃんに対して
怒鳴ったりできる人はなかなか居ないでしょう。
ただ境界性の相手に対して穏やかに接することは、何しろ根気が要りますので(^^;
あなたが大事な時間を割いて、穏やかに接し続けるに値する人なのかどうかは
よく考えてくださいね。
そして
穏やかに接する相手がいる・いないに関わらず
穏やかに生きることは何よりあなたの毎日をラクにします。
少し、落ち着こう。少し、考えすぎるのをやめよう。
少し、ゆるく生きよう。
と意識するだけで心も身体もラクになっていきます。
特に身体というものは顕著な反応が出るもので
穏やかに過ごすだけで頭痛や腰痛が消えたりするものなんです。
反対に
イライラしている人の血液中には毒素が発生すると言う研究結果もあるほどなんですよ。
頑張りすぎている意識をすこし解きほぐして
穏やかにラクに過ごしてみましょう。
きっと毎日の生活は、好転していくことでしょう。
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