こころタウン

境界性パーソナリティ障害の人と付き合うかたの心をケアするブログです。ぜひコメント欄見ていって下さいね。

関係が悪化したときの考えかた

   

ジンです。

 

境界性の人と向き合っていると

状況が良くなったり悪くなったり。波がありますね。

 

関係が悪化してしまうと

もう今度こそダメかもしれない。と

まるで暗い谷底に突き落とされたような、

もうどうにもならないような不安が襲ってくるものですが

そんな時こそ覚えていて欲しいことがあります。

 

 

相手に嫌われてしまったんじゃないか

好きな人が居なくなってしまうんじゃないか

もう会えないんじゃないか

とても怖い

寂しい。

あなたがそう思うように

あなたの向き合っている人も

同じく不安を感じています。

 

お相手だって

今まで一緒だったあなたが居なくなったら寂しいし

ひとりになるのは、とても怖い。

怒っているうちは気付けないかもしれませんが

落ち着けばそう感じるはずです。

 

 

自分だけが動揺しているわけではないし

自分だけが不安なわけでも無いのだと

覚えておいてくださいね。

 

そうすると、余裕が出てきます。

余裕が持てると冷静にものごとを考えられるようになるので

焦って下手な手を打ったり

自暴自棄になることも避けられます。

 

スポーツでも、勝負事でも、仕事でも、恋愛でも

余裕を持っている側がその場をおさめます。

そして、余裕を無くしてあたふたした側が

自滅するか支配されます。

私は将棋が好きで時々やっていて思うんですが、

片方が「追い詰められた」と感じたときから

全体を見渡せなくなり、悪手を連発したりするんですよね。

焦った状態で最善の選択をしていくのは難しいのだなと感じます。

 

 

どうせなら余裕を持ち、互いにとって良いように状況を丸くおさめたいですよね。

とくに待てる余裕は大事です。

時間を置いて相手がクールダウンするまで待てる。

連絡が来なくても取り乱したりしない。

ちょっと待てるようになると、だいぶ精神力を削られずに済みますよ。

 

 

 

ちなみにこちらが余裕を持っていることは不安定な相手を助けもします。

不安定な人につられてこちらまで不安定になってしまうと

相手が境界性の場合は特に大惨事になってしまうこと知っている人も多いはずです。

余裕があると引きずられたり、共倒れせずに済みますね。

 

 

 

関係が悪化してしまった。

もうどうにもならない気がする。

そんな時には思い出してください。

動揺しているのはあなただけではないことを。

こちらの立場が低くなっているわけでもないし、分が悪いわけでもない。

それなら敢えてのんびりお茶でも飲んで

心を鎮めて余裕を持ちましょう。

 

 

すこし余裕が持てたら、そこから

どうするのが最善か 考えていきましょうね。

 

 

 

 

※メッセージ順にお返事していますので、少し待っていて下さいね。

 

スポンサーリンク

 - 境界性人格障害との恋愛