こころタウン

境界性パーソナリティ障害の人と付き合うかたの心をケアするブログです。ぜひコメント欄見ていって下さいね。

私達は神様じゃない

   

 

ジンです。

先日からお話ししていたプログラムについて

5月31日(水)21時より受付を開始します。

上記の日時にブログに案内を載せますので

興味あるかたはぜひ見てみてくださいね。

 

 

境界性の人と接していると

たくさんのことを望まれる気がします。

「いつでも一緒に居て欲しい

どこにいてもすぐに駆けつけて欲しい

仕事や家庭を犠牲にしてでも私に時間を割いて欲しい

激しい怒りをぶつけても許して欲しい」

 

境界性の人はまるで子どものように

ストレートに気持ちを表現しますから

その熱に押されるように

話しを聞いてあげたくなったり支えてあげたくなったりしますね。

でも、こちらが期待に添えないと

嵐のような怒りを向けてきます。

相手を支えたくてした事に対し

辛辣な言葉をぶつけられると

何だかとてつもなく自分が無力に思えてきますね。

相手がひどく取り乱したり、自分を傷つけたりする姿を見ると

もっと他にやりかたが有ったんじゃないかとか

もっと自分に能力があればなんて考えてしまいます。

 

でも

私達は神様じゃありません。

相手の期待を100%満たすことは出来ないし

相手を100%守ることも出来ない。

家族でも恋人でもどんなに親しい仲でも

完璧は、無い。

 

間違ったり失敗したり、欠けている所があって当たり前で

60%の愛情表現や30%の支援をしたって良いんです。

完璧を目指そうとすると疲れますから

その時その時のスタミナに合わせて

出来ることを出来る量だけやりましょう。

たとえ相手が喜ばなくても

思うように支えられなくても

やれる事やったならそれでいいじゃないか。

 

 

完璧じゃなくて良いんです。

マイペースで

出来ることやっていきましょう。

 

 

 

 

※メッセージ戴いた順に返信しています。少しお待ちいただければ幸いです。

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 - 境界性人格障害への接し方