こころタウン

境界性パーソナリティ障害の人と付き合うかたの心をケアするブログです。ぜひコメント欄見ていって下さいね。

言葉の美しい人は傷つけられにくい

   

 

ジンです。

 

周りから「なぜか大事に扱われる人」って居ませんか?

そこに居るだけでなんとなく丁重に扱われたり

手厚いサービスを受けられたり

叱られることとあまり縁のない人。

 

対照的に「なぜかひどい扱いを受けてしまう人」というのも存在します。

なにも悪いことをしていないのに言いがかりをつけられたり

汚い言葉を浴びせられてしまう人。

 

両者の違いは一体どこにあるのでしょうか?

実はとてもシンプルなことなんです。

それは、

「その人の発する言葉が美しいかどうかということ」。

 

 

前にも割れ窓理論の記事で書きましたが、

美しい物は大事に扱われ、汚れているものは軽く扱われる。

これはその人が使う言葉にも通じることなのです。

言葉よりも外見の美しさのほうが重視されるのでは?と考える人も多いと思いますが

確かに外見の美しさは大事です。清潔にしているに越したことはありません。

ただ人の顔は写真でも撮らないかぎり、それほどくっきり印象に残らないのと

好みが分かれるんですよね。

 
自分は、あるカップルを数年に渡り見続けてきたのですが

そのうちの女性側が、いわゆる「酷い扱い」を受けていました。

他の人が聞いたら唖然とするような事を彼に言われたりされたり。

それは、なぜそこまでひどい状況に陥ったのか?と耳を疑うようなものでした。

しかしその彼は、彼女以外の他の女性に対してはごく普通の接し方で、

むしろ紳士的とまで言えるレベル。

一体何が彼をそうさせたのか?と様子を見続けたところ

彼をいつも荒立てていたのは彼女の言葉だと分かりました。

彼に対して、男性のような口調で汚い言葉を発し続けていたんですね。彼女が。

それが彼を刺激して「彼女への酷い扱い」に発展していったのだと思います。

 

 

日々の言葉がその人を創ります。

正しい敬語や言葉遣いはもちろん出来たほうが良いですが

今回伝えたいのは技法ではなく

言葉にはあなたの人間性が現れるということ。

そして使う言葉を少し変えるだけでもあなたの価値は上がるということ。

イメージは変えられるということ。

相手からの対応まで変わるのだということ。

 

 

外見はそうそう変えられませんが言葉ならいくらでもどうにでもなります。

自分は、言いたいことはどんどん伝えたほうが良いし

大事な人と接する時ほど我慢せず怒ったり泣いたりしたほうが良いと思ってます。

ただ、やみくもに汚い言葉を選んでしまうとそれは自分に返ってくるんですね。

 

 

汚い言葉は使わない。これだけでも人から受ける対応は変わります。

 

 

 

言葉の力は凄いですよ。

「傷つけてはいけない存在」でありましょう。

 

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