境界性パーソナリティ障害に疲れたときのおすすめ休息法
ジンです。
境界性パーソナリティ障害のひとと向き合っていると
どうしても振り回されて疲れてしまうこと、多いですよね。
一緒に住んでいたり、家族の場合はなおさらです。
ましてや相手が自死をうったえていたりすると、支える側が感じるつらさは計り知れません。
そんな中、私達がストレスを溜めすぎないことは両者にとってメリットになります。
たとえば激昂している相手を不安でいっぱいの人が支えようなんて思ったら
事態はどんどんドロ沼化してしまうのが分かりますよね。
お互いにかわいそうなことにならないために。
今回は自分が試したおすすめのストレス解消法をご紹介します。
①AmazonのAudible(オーディブル)
耳で聴く本、オーディオブックというやつです。
いろいろなジャンルの中から好きな本を聴き放題のサービスなんですが
そのなかに「ヒーリング」というカテゴリを見つけました。
・疲労、ストレスを軽減する瞑想
・インナーチャイルドを癒やす瞑想
・集中力をあげる瞑想
などと何やら不思議な感じのタイトルが並んでいるのですが
聴いてみたら、呆気なく癒されてそのまま寝てしまいました。笑
15~30分くらいで聴き終わる内容で、落ち着いた女性の声が話しかけてきます。
考えごとが止まらなくてモヤモヤ・イライラしてしまった時などに聞けば
耳から強制的に声が入ってくるので考えごとをシャットダウンできます。
自分は内容自体はちゃんと聴いていないんですが、寝つけない時に役立てています。
1ヶ月無料で試せるので、よければ1回聴いてみてください。
あとはコメントで「Youtubeの癒しの音楽が良い」とありましたね。
見てみたら数の多さにびっくりしました。
ご自分に合うものを選んでリラックスタイムに流してみるのも良いですね。
自分はジャズピアノの曲が落ち着いていて気に入りました。
②ヨガ
ヨガと聞くと、シェイプアップと思う人も多いかもしれませんが
こころを病んでいる人にこそおすすめなんです。
自分は、身近な人の"死んでしまいたい騒動"の急性期にヨガに助けられました。
もともとヨガは2500年前のインド発祥。
水道や病院もない劣悪な環境のなかで、心おだやかに過ごすにはどうしたらいい?と考案されたのがヨガなんです。
ヨガの本当の目的は、体を柔らかくすることではなく、しんと静まった水面のようにこころを無にすること。
呼吸や筋肉からアプローチしていって→気持ちを鎮めるのがヨガなんですね。
境界性の方とトラブルが起こると、おそらく多くの人は身体がギュッと強張ったり、息が浅くなったり、動悸が高まって手が震えたりすると思います。
このような状態はとても苦しいですよね。さらに不当な緊張は、思考を悪いほう悪いほうへともって行ってしまいます。
プライベートで相手が生きるか死ぬかの不安な時間をすごす中
生活を離れてヨガに没頭する一時間はほんとうに救いでした。
フィジカルをととのえる事でメンタルも救われたんです。
心が整うと、相手にも良い状態で接してあげられます。
境界性のかたを支える立場のひとはもちろん、境界性のかたご本人にもとてもおすすめしたいです。
先生によってクセがあるので、自分と合う先生を見つけられると良いですね。
ちなみにヨガと聞くと女性向けな感じがしますが
男の先生も居ますし教室によっては男の生徒さんもふつうに居ます。
スタジオだけでなく、毎月お寺でやっている所などもあるようです。
③散歩
ヨガとまでは行かなくても、軽いウォーキングなどもストレス解消になりますね。
境界性の人にこそ身体を動かしてもらうのはおすすめです。
激しく怒ってしまったり、大きな行動に出るための体力をあらかじめ運動で消費してもらうと
すこし穏やかに過ごせる気がします。
これからいい季節ですから山登りなども良いかもしれませんね。
⑤どうぶつ
動物の癒しのちからはすごいですね。
死にたいと感じていた人が、子ねこを世話する役割をあたえられたのがきっかけで
鬱を脱して回復した・・・そんな例が身近にあります。
疲れたとき動物と触れあったり、動物の写真を見たりするのはとても癒しになりますね。
自分は、できるならいつか馬を世話してみたいです。
ひとつ気になるのは
境界性の男性が、飼っている動物をトラブルに巻き込むというお話しをよく耳にするんですが・・
なぜそのようなことが多いのか疑問です。
何でですかね。
ほかにもアイデアが有りましたらぜひ教えてくださいね。追記していきます。
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