こころタウン

境界性パーソナリティ障害の人と付き合うかたの心をケアするブログです。ぜひコメント欄見ていって下さいね。

噂を流されてつらい時の考えかた

   

 

ジンです。

 

 

以前、ある女性から

「元彼に有りもしないウワサを流されて悩んでいる」

というお話しを聞きました。

自分の知らないところで自分の知らない話が流れているのは

いい気分ではありませんよね。

今回は、噂をされてつらいときの気持ちの持ちかたについてお話ししていきます。

(ちなみに上記の元彼はパーソナリティー障害のかたで、別れた途端に彼女をけなす内容の噂を流された、というお話しでした。)

 

 

 

まず、噂をされたあなた、おめでとうございます。

悩んでいるのにおめでとうだなんてヒドイ!という声が聞こえてきそうですね(^^;)

 

 

噂をされるとモヤモヤして苦しいし、

自分の手の及ばないところで話が広まっていたりすると

何も対処できず、歯がゆい思いをしてしまいますよね。

ほとんどの噂は自分では対処できません。

いちばんは、時間が立つのを待つことだと考えています。

何もしていないのに、悪い話が広まったり

心当たりのないファンタジーが広まったり。

どんな話が広まっても、自分の力で止められないのはむしゃくしゃしてしまいますね。

もしむしゃくしゃしたら、このことを知っておいてください。

 

 

噂は、立場の低い者が、立場の高い者に対してすることです。

 

 

足軽が将軍のうわさをする事があっても

将軍が足軽のうわさをすることは有りません。

一般社員が社長のうわさをする事があっても

社長が一社員のうわさをすることは有りません。

 

 

要は噂をされた時点で、あなたは相手より立場が上なんですよ。

 

 

将軍にも社長にも、いちいち足軽や一社員の話題をとりあげているヒマは有りません。

噂をする人はヒマをもてあましており、

かつ自分が主役になれないことから、あなたが主役の話しをするんです。

 

 

分かりますか。

わざわざ他人が主役の話しをしているんです。

この切なさが、分かりますか。

 

 

噂をされても不利な事しか無いんです、と思う人も多いでしょう。

たしかに不利は被るかもしれません。

ただ噂をする側は相当に切ないということと

他人軸の人生に足を突っ込んでいるということを

知っておいてください。

実はこれはとても危ないことなんですよ。

 

 

 

 

 

多くの人は、自分が主役になるのを怖がっています。

たしかに自分の基準を持って、自分で決めて、自分で立つのは怖いです。

でも

 

他人が主役の人生は、もっと怖いですよ。

 

 

先が見えないジェットコースターに乗り続けるようなものです。

どこで方向転換するかわからないし、ブレーキを自分でかけることもできない。

本当はみんな、そんなものに自ら乗っかりたくないはずなんです。

 

 

あなたには、あなたが主役でありつづけてほしいと

いつも思っています。

 

 

 
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