こころタウン

境界性パーソナリティ障害の人と付き合うかたの心をケアするブログです。ぜひコメント欄見ていって下さいね。

境界性の彼や彼女とうまく付き合う方法

   

 

ジンです。

 

 

突然ですが、あなたは自分を動物に例えるなら何だと思いますか?

気まぐれな猫でしょうか。人懐こい犬でしょうか。それとも一匹狼でしょうか。

ちなみに自分は牛っぽいと言われたことがあります。何でだろうか。

 

今回は境界性の人と接するパートナーの皆さんを

穏やかだけれど繊細な「シマウマ」

境界性の人を

自由で荒々しい「ライオン」にたとえて

境界性の人と上手く付き合う方法についてお話ししていきます。

 

 

 

 

さて、優しいシマウマが荒々しいライオンと上手く付き合いたいと思っても

むやみに近寄ればすぐに噛みつかれてしまいますよね。

どんなに仲良くしたいと主張しても、ライオンの爪はシマウマを傷つけてしまうでしょう。

 

ライオンと上手く付き合うには

自分がライオンと同じくらい強くなるか

噛まれないための方法を身に着けなければなりません。

 

 

さて、「ライオンと同じくらい強くなる」とはどういう事か。

彼らの強さに目を向けて、彼らのように強くなることです。

 

皆さんは境界性の人の強みはどんなところだと思いますか?

私は周りを巻き込むほどのマイペースさだとか

自由すぎるほど感情表現できるところとか

ある意味図々しいほど人を頼れたりする所も強みだと思っています。

つまり、彼らと同じくらい強くなるには彼らのように

超マイペースで

素直に振る舞って

人を頼って

どんどん迷惑かけて

逃げたい時は全力で逃げて

好きなものは好きイヤなことはイヤ

そうして自分を主張して

他人に屈さず

でもいつも

少しの愛嬌を忘れずに

そんな感じで

自分らしく、ちょっと図太いくらいに自由にやっていけばいいんじゃないかと思います。

相手の強みから学べることを、ぜひあなたの中にも取り入れてみてください。

境界性の人の強みを取り入れられれば、生きるのはかなりラクになりそうですね。

 

 

 

 

さて次に「ライオンに噛まれないための方法を身につける」。

これはハッキリ言って、

機嫌が悪い時には近づかない

だと思うんですよね。

ライオンがイライラしているときに近寄っていけば噛みつかれて当然です。

ライオンをなだめられる自信があるなら良いですが、

相手が感情的になっている時は

あえて距離や時間を置いてあげるのも優しさだと私は思います。

 

シマウマが少しの距離をとってあげるだけで

ライオンはシマウマを傷つけずに済みます。

どちらの心も傷つかずに済みます。

いかに居心地の良い距離を保つかは

境界性の人と接する上で大事なポイントだと思います。

 

 
最後に、ライオンと上手く付き合うためには

シマウマがシマウマでなくなる

というのも有りだと思います。

時間をかけて、ライオンが噛みつきたいとも思わないものに変わっていく。

自分を変えるということです。

 

イメージ的には「ゾウ」とかですかね。

ライオンがゾウを襲うことはほとんどないと言われています。

ゾウは身体が大きすぎるのでしょうが、襲われない理由はそれだけではないと思います。

私達が、

ちょっとの事では動じず

どっしり構えて

マイペースで

おだやかで

でも怒らせたらメチャクチャ恐くて

何か悟りをひらいているような

そんなライオンが噛み付こうとも思わないような存在になれたら

相手との関係も好転していくのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

ライオンと上手く付き合うためには

ライオンと同等以上に強くなるか

噛まれないコツを身につけるか

噛み付こうとも思われない存在になってしまうか。

あなたに合う考えかたがあれば、ぜひ取り入れてみてください。

 

 

優しい人がむやみに傷つかず

個性の強い人とも良い関係を築いていけますよう願っています。

 

 

 
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 - 境界性人格障害への接し方